私達は日々摂取する食べ物から出来ているので、毎日のお食事少しでも気をつけたいですね。
日本人は先進国の中でも特に添加物を多く摂取する人種だそうです。
現在は、スーパーで購入したパンにカビが生えるのは殆ど経験しないですし、賞味期限がかなり過ぎても問題なく食べる事ができる食材もかなり多いような気がします。
現代病と言われるアトピーや喘息、不妊症の方が増えているのも、お食事の影響も関与していると推察されております。
カビを殺すお薬が人間にとって有益だとは思えないので、できる限り避けたいですね。
【食品添加物】
食品表示を確認する癖をつける事をお勧めします。加工肉や加工食品はなるべく避けて素材から選んで調理する事をお勧めします。
食品添加物はコストが抑えられるので、賞味期限が長かったり低価格のものには沢山含まれるケースが多いようです。
香料や色素などは見た目や香りをよくして商品価値を高めるため、消費者に購入してもらうために入っており、消費者の健康は二の次という事が多いようです。大切なご家族の健康、ご自身で守っていきたいですね。
【油について】
古い油やトランス脂肪酸はお身体に悪い影響を与え、病気の原因になりえます。マーガリンよりはバターを選ぶ方がトランス脂肪酸を避けるためには有効です。また、大豆が原料の油は遺伝子組み換え大豆を使用している場合が多いので気をつけたいですね。お菓子類に使われる油から、古い油やトランス脂肪酸、遺伝子組み換え大豆を摂取する場合が多いようです。アトピー体質や虚弱体質なお子さまはもちろん成長期のお子さまのおやつには気を使われる事をお勧めします。油も各種取り扱っておりますのでお問い合わせ下さいませ。
【農薬】
遠い外国から入るお野菜や果物類、輸送中に防護服に身を包む作業員が農薬をまくそうです(ポストハーベスト)。割高ではありますが、なるべく国産のものを選びたいですね。
【お肉や卵】
抗生剤やホルモン剤が投与されているものもあります。確かに私達40代以前の方々と比べて、平成生まれのお若い方は、細くてすらりと背が高い方が多いような印象です。食生活のお肉(輸入肉含む)の割合が増えて、成長ホルモンを知らないうちに摂取している事も関与しているかもしれませんね。
お肉は国産を選び加工肉は避ける、卵は安すぎるものは避けるといった事が取り組みやすいかもしれません。
【外食&スーパーのお惣菜】
手軽においしく食べられる外食ではありますが、なかなか入っているものまでは特定はできません。
私自身は同じお金を使うのなら材料にお金をかけて手間をかける事を目標としております。忙しさから外食したりお惣菜を購入する事ももちろんありますし、手作りのものは家族からは味の面で不評な事もしばしばあります。現在は食品添加物でどんな味でも作れるそうです。手軽においしく食べられる外食やお惣菜を否定するつもりはないのですが、特に成長期のお子様をお持ちのお母さまはなるべく手作りされる事をお勧めします。とはいえお仕事をお持ちだったり核家族化ですべてを一人で抱えてお忙しいお母さまもいらっしゃるのも現実。100%ではなくてもよいのでできることから少しでも意識したいですね。もちろん外食に行った日には割り切って楽しみましょう!
そして、咀嚼をよく行うことにより、消化を助けます。1口30回の目標を心がけるとよいと思います。
また、消化を助けるお茶や生薬も気軽に活用するとよいと思いますよ!